最近、クライアントさんとセッションをさせて頂いて思うことがあります。
それは、「本当の気持ち」「根っこにある感情」など
意識では「分からない」と思い込んでいる抑圧してしまった気持ちというのは
意識では気づけていないだけで、
ちゃんとクライアントさんご自身の中にちゃんと眠ってる、ということ。
そして、そういった抑圧してしまった気持ちを
クライアントさんご自身で、触れることができるということ。
当たり前だけど、触れ方が分からないだけで
誰の中にも、ちゃんとあるものなのです。
私のセッションでは
クライアントさんの根本的な想いを
ご自身で問い掛け、癒しを深めるためのサポートをさせて頂いております。
大切なのは、思考や記憶などの意識で捉えられる範囲ではなくて
無意識の中に入っていくことなのですが
クライアントさんが少しずつ、その感覚を掴むことができて
ご自身の無意識に気づき、本当の気持ちを知る事で
少しずつ思い込みが溶けてきている様子を見ていると
心というものは、とてもとても綺麗なものだなと改めて思います。
最近読んだ本にこんな事が書いてありました。
若い人に様々な事を問われるような年齢になった。
もちろん答えなど持ち合わせていないから
その事をまず説明し、どうしてその質問をする気になったのかと
逆に問いかけ、しばらく対話をする。
すると不思議な事だが、ほとんど全ての場合、
問いを発した者が、どうしたら良いのかを自ら語り始めるのである。
私のセッションで行うワークもこの感覚に似ているなって思いました。
私はあくまでサポートで、ご自身で対話をし、心の奥に入って頂く。
クライアントさんご自身が本当の自分の気持ちに気づき
その気持ちを知ることができて初めて、自分に寄り添うことが出来るのです^^
そして、セッションとは別で
日常的に無意識を意識に上げていく事にも重きを置いているのですが
それはとてもとても地味な事。
だからこそ、なかなか続かなかったりするのですが
"自分を癒す"というのは、丁寧に自分を見てあげるという事でもあるのです。
見えなくなってしまった自分を、探してあげる。
認めてもらえなかった自分を、探してあげる。
そうやって丁寧に向き合っていくことで内省が深まり
ちゃんと本当の気持ちに触れることができるし
本当の意味で自分に優しくすることが出来るのです。
"丁寧に生きる"これはとてもとても大切なこと。
私もまだまだですが、
丁寧に生きる事をもっともっと心掛けていきたいなと思ったのでした。
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誕生日ケーキ♡
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