強い想いが無意識を動かし、現実を繋ぐ

 

強い願いや、強い想いがあって、それを叶える為に進もうと決意が出来ると
知らないうちに、無意識はそこへ辿り着くために動き出してくれるんだと実感できるような経験を、ここ数年良くしています。

 

前回の記事では、私は物心が付いてから両親に表情が作れなくて、笑顔を見せた記憶がなかったのだけど
この歳にして初めて、笑顔で両親と話せるようになった、という話をしましたが

この話も正にそうで、無意識がしっかりと動いてくれいて、そして現実が繋がっていたということを
今になって感じていて、良い経験が出来たなって、成長させて貰えたなって思っています。

今日はその話をさせて頂きますね^^

(前回の記事はこちらです)

 

両親に笑顔を見せた記憶のない私は、”両親に笑顔を見せたい”という強い想いがあって
そんな日が本当に来るのか想像すら出来ないけど、いつかはそうなりたい、
その為にも心の勉強を深めようと、2年前に決意をして、ある先生にお世話になっていたのですが

なんと私はその決意をした直後に、なぜか両親に幼少期からの不満や怒りをぶつけてしまって
笑顔を見せるどころか、深い溝ができてしまい、それから2年間は連絡も取れない状態になってしまったのです。

(反抗期ですら反抗できなかった私が、良くあんなこと出来たなって
今考えても信じられないぐらいです(苦笑))

 

当時は、
「どうして両親に笑顔を見せたいと願っているのに、両親を責め立ててしまったんだろう」
と、私が家族を壊してしまったという後悔と、

「私たち家族は修復不可能なのかもしれない」という不安。

そしてその後悔や不安を誤魔化すように、
「でも私は悪くない、悪いのは両親だ」と言い聞かせたりもして

色々な感情がごちゃごちゃして
泣いたり、怒りが恨みが込み上げてきたりする事も少なくありませんでした。

 

だけど、2年前のあの日、両親を責め立てて怒りをぶつけて、一度家族が壊れてしまったからこそ
私は両親に笑顔を見せる事ができるようになったのだと、今はとても良く分かります。

 

両親に怒りや不満をぶつけてしまう前は

”両親に笑顔を見せられるようになりたい”と思ってはいたけど
そう想い続けて何年も何十年も過ごしていたので
笑顔を見せられない事が私の悩みではあったけど、その状態が私にとっての当たり前の日々となり
コンフォートゾーンになってしまっていたのです。
この状態になると、なかなか行動に移せず、抜け出し難くなってしまうのですよね。

”脳は変化を嫌う”というのは有名な話ですが、本当にそうで
たとえ今の状況が自分の理想とはかけ離れていたとしても、脳は変化を拒み
今がどんな状態であろうと、現状維持をしようと働きかけてしまうのです。

それが、私がそれまで変わる為の行動を起こせなかった原因の一つです。

 

なので、両親に怒りや不満をぶつけってしまった事は
表面的には、”両親に笑顔を見せたいという願い”とは逆方向に向かっていると思っていたけど
その事があって家族の関係が壊れたからこそ、今までとは全く別の状況が作られ

「どうにかしないと」という、今までとは別の気持ちが働いたり、別の行動を起こせたからこそ
私は、両親に笑顔で接する事が出来るようになったのです。

一見、望みとは逆の現実を引き起こしてしまったと感じる事でも
結果的には、それすらも望みを叶える為には必要な事だったと後から繋がりを感じられたりします。

 

だから、強い想いを持って変わる決意をする事が出来たら
あとは起こる出来事を信頼しながら、自分の内側を信頼しながら
その現実に向かって行けば、きっとその先にはいつか望んだ自分がいるのだと思います。

 

そしてもう1つ。

私はずっと、
「無意識の中にある古い感情を、自分で見つけて解放できるようになりたい」
と常に思っていました。

その事もあって、心の勉強をする決意が出来たのですが
結果的に、両親と連絡が取れなくなった2年間で、その願いを叶え、深める事が出来たのです。

 

家族関係が壊れてしまったからこそ、わたしには向き合うべき事がたくさん出来て
後悔すればするほど、不安になればなるほど、本当にたくさんの事が意識に上がり

両親に関係するメンタルブロックや思い込みや、幼少期の心の傷など
抑圧してきた沢山の気持ちと出会う事が出来て
そして、手放す過程などを、全身で腑に落とすことが出来ました。

 

両親との関係が修復できるまでのこの2年間は、
私にとってはとても苦しい時期ではあったけど
結果的に、その2年間で私の大きな願いが2つも叶う事となり
この2年間で得られたものは、私の糧となりましたし
その全てが、私の人生には必要な事だったんだって思います。

 

もっと言うと、ここ3年で夢中になっている「瞑想」も
摂食障害を経験して実感した「心と身体の繋がり」についてもそうで
今もまだ、向き合っている途中ではあるけど
それらも私の人生の中で大切な要素となり、必要な過程で

奥深くてまだモノには出来ていないかもしれないけど
納得するまで突き詰められたら良いなって改めて思っています^^

それに関しても、近々書けたら良いなって思っています。
それと、両親との関係が修復してから変化した事に関しても^^

 

この記事のまとめはこちらからどうぞ

1、私の笑顔が帰ってきた日
2、強い想いが無意識を動かし、現実を繋ぐ

 

 

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