ジャッジを掴まえる

 

今日で2019年が終わりますね。
この1年、あなたにとって印象に残る出来事はありましたか^^

 

2019年の大きな出来事の一つに、元号が変わったことがあると思いますが
私自身もそのタイミングで大きな変化がありました。

それは元号が変わる前の4月に
壊れてしまっていた親子関係が修復して全く新しい形を創り始めたことです。
(何度もこちらで書かせて頂いているので割愛します)

 

 

その変化を経験できたことで私に起こった1番の変化は、私自身が家族の愛情を受け取れるようになれたこと。

 

私は家族に表情が作れず心が閉じたまま大人になっなので、
両親からの愛情を素直に受け取れていませんでした。

表情を作らない事が見えないバリアのようになり
両親からの愛情を跳ね返してしまって、私の中に入ってきていなかったんだと今ならわかります。

 

それが今は、ちゃんと私の中に入ってくるようになりました。
両親の愛情が体の中に浸透していって、充満しているのを感じられる。

高揚感のような心の高ぶりはないけど
とても落ち着く心地よさを家族との触れ合いの中で感じられるようになりました。

 

 

この「愛情を上手に受け取れない」というのは
私のような少し特殊な経験をしていなくても誰にでも起こりえることです。
無意識なことが多いのですけどね。

 

例えば、大人になって親に好意的に何かをしてもらった時に
罪悪感を感じたり、遠慮したり、突き放してしまったり。

それは、両親が経済的に余裕がない事や
良い歳なのに心配をかけてしまった事を申し訳ないと感じたからかもしれないし
人によって様々な理由があると思います。

ただ、無意識にそうなっている事がほとんどですので
なかなか自分では気づけないことも多いかもしれません。

そんな時、どこに視点を置いたら良いのかと言うと
自分が何にジャッジをしているかを掴まえると良いです。

 

例えば、親にお年玉を貰っている友人がいたとして、その友達を
「良い大人なのにまだお年玉なんて貰ってるの」とジャッジをしたとします。

この場合、あなたが同じように両親からお年玉をもらったとしたら
「良い大人だしいらないよ」と跳ね返してしまったり
あるいは受け取ったとしても「良い大人なのに申し訳ないな」などと罪悪感が残ってしまいます。

つまり、友人にしたジャッジと同じ事を自分にもしてしまい、上手に受け取れていないんです。

 

もちろん、お年玉を貰わなかったこと自体が「受け取れていない」という事だと言いたいのではなく
何かしらの心の反応があって受け取らなかったのであれば、心の中を観てみると良いですよ、という事です。

この例の場合、「大人とはこうあるべき」という思い込みがあったり
お金に対する罪悪感や、好意を受取拒否してしまうという無意識の癖がある可能性がありますね。

相手をジャッジしている時、そのジャッジは自分自身に対する制限だということを忘れないでください^^

 

3ヶ月間の継続セッションを通して
クライアントさんも、そういった事を日常的に感じ取り
受け入れられることが多くなってきて
心は向き合い続けることで必ず変わっていくという事を実感して頂きました^^

継続セッションのご依頼はこちらから。
(気になる方はお問い合わせください^^)

 

ただ、セッションなどを受けなくても
普段から向き合う意識を向けていれば、必ず変化は訪れますので
心に興味のある方は諦めずに進んで頂きたいなと陰ながら思っております。

 

2019年はブログやTwitter、Instagramを通して新しい出会いが沢山ありました。
LINE@から無料ワークを提供させて頂いたり
個人セッションを再開したり、とても充実した1年になりました。

本当にありがとうございました。

2020年は新たな心の勉強(発達性トラウマ)をスタートさせるので
ブログや個人セッションでもお伝えしていけたらなと思っております^^

 

2020年もあなたにとって素敵な1年となりますように。
良いお年をお迎えください^^

 

EDiTの手帳はデザインによっては1ページ丸ごと日記に使えるので
日記を付けている私にはとても使いやすい手帳。

ずっとEDiTのベージュの手帳だったけど2020年は赤にしてみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)